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フェラーリ・512BB : ウィキペディア日本語版
フェラーリ・512BB[ふぇらーり512びーびー]
512BBは、イタリア自動車メーカーフェラーリ1976年から製造販売したスポーツカーである。1981年に512BBiにマイナーチェンジされ、1984年テスタロッサにバトンタッチするかたちで生産を中止した。現行当時はフェラーリ生産車のフラグシップであった。日本国内でデビューした当時はスーパーカーブーム絶頂期で、ランボルギーニ・カウンタックと肩を並べて、当時の少年達に最も人気が高い自動車の一つとなった。
== 512BB ==

=== 概要 ===

フェラーリ・365GT4BBの時代からランボルギーニ・カウンタックと「公道世界最速」の称号を競いあっていたが、排気ガス規制が訪れて特にこの種の車両には深刻な問題となった。その対策としてフェラーリ・365GT4BBの排気量を約600ccアップし4,942ccとしたマイナーチェンジ版である。また多用されていたFRPやマグネシウムのパーツをコストダウンのためスチールやアルミニウムに置換し120kg近く重くなった〔『幻のスーパーカー』P144、福野礼一郎著、双葉社、1998年〕。
それまでフェラーリの慣習として1気筒あたりの排気量を車両名としていたが、この車両のネーミングは排気量5リットルでシリンダー数12を意味している。BBとはベルリネッタ・ボクサー(''Berlinetta Boxer'' )の略で、「2ドアクーペ」「水平対向エンジン」を意味するが、実際にはエンジンは水平対向ではなく180のV型である。
929台が生産された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェラーリ・512BB」の詳細全文を読む



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