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フェリクス水道の泉[ふぇりくすすいどうのいずみ]
フェリクス水道の泉()はイタリア ローマのクイリナーレにある泉。ローマ教皇シクストゥス5世が修復・再建したフェリクス水道の末端施設として、建築家ドメニコ・フォンターナにより1585年から1588年に造られた〔Marilyn Symmes with Maria Ann Conelli, Fountains as Refreshment" in Fountains, Splash and Spectacle, Water and Design from the Renaissance to the Present. pg. 36.〕。日本語訳としてフェリクス水道の噴水やモーゼの噴水と訳されることもある。 == 概要 ==
ローマ教皇シクストゥス5世が就任した1585年に稼働していた水道施設は、古代ローマ水道のヴィルゴ水道を修復・再建したただ一つであった。当時のローマ市民は、飲むことができる清潔な水が必要なときはヴェルジネ水道の末端施設であった後のトレヴィの泉周辺にあった泉まで出かけていた。教皇シクストゥス5世は、それ以外のローマの各地区への水道施設を復旧する任務を負い、等を修復したフェリクス水道の末端施設としてフェリクス水道の泉を設けた。古代ローマ以降、初めて造られた壁龕を持つ記念碑としての噴水施設である〔Marilyn Symmes, pg. 35〕。 トレヴィの泉、と共にローマ三大噴水と称されることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェリクス水道の泉」の詳細全文を読む
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