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フェリクス水道[ふぇりくすすいどう]
フェリクス水道(フェリクスすいどう、)は、イタリア ローマにある、中世ルネサンス時代にローマ教皇シクストゥス5世により造られた水道。教皇の本名フェリックス・ペレッティ()に因んで名付けられた。日本語訳としてフェリーチェ水道と表記されることもある。 == 概要 == 沿いの水源パンターノ・ボルゲーゼ(Pantano Borghese)〔THE SEVEN AQUEDUCTS AND TOR FISCALE (PDF)〕から約24km離れたローマに水を供給していた。水源から13kmは地下を、その後ローマ・ヴェッキアで地上に出て、クラウディア水道、の遺構の水道橋(連続アーチ橋)を改築再利用〔してローマに達し、終端点のクイリナーレの丘の(モーゼの噴水)まで〔繋がっていた。 建築家ドメニコ・フォンターナとジョバンニ・フォンターナの設計で造られたフェリクス水道により、6世紀までにローマ水道が破壊されたため水を得ることが難しくなっていた、主に修道院が建てられていたローマ南東部の丘陵地区に再び水を供給することが可能となった。1589年10月には教皇シクストゥス5世の私邸であったVilla Montaltoに給水が開始され、その後1589年には少なくとも27の泉に水が供給されるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェリクス水道」の詳細全文を読む
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