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フェロモン : ウィキペディア日本語版
フェロモン
フェロモン(pheromone)は、動物または微生物が体内で生成して体外に分泌後、同種の他の個体に一定の行動や発育の変化を促す生理活性物質のことである。
== 一般的性質 ==
の雌が雄を誘引する様がファーブルの『昆虫記』にも記されており、フェロモンの存在は当時から推測されていた。当初、同種の動物間で情報伝達される外分泌物は「エクトホルモン」と名づけられていた。しかし、1959年にカールソン(''Peter Karlson'')とブテナント(''Adolf Butenandt'')によって、ギリシャ語の「''pherein''(運ぶ)」と「''hormao''(刺激する)」を合わせた「''pheromone''(刺激を運ぶもの)」という語が作り出され、定着した。
フェロモンは、極めて低濃度でその効果を果たすものが多い。それはホルモンなどと共通の性質である。その意味で、いわゆる臭いによる情報伝達とはまた異なったものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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