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フェンサリル()は、北欧神話に出てくる、オーディンの妻の女神フリッグの住む宮殿のことである。名前は「海の宮殿」の意味である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』23頁。〕。 『巫女の予言』には、フリッグが息子バルドルの死をフェンサリルで嘆くことが書かれている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』12頁。〕。 『グリームニルの言葉』には、フェンサリルが喩えようもなく豪華な場所であると書かれている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』251頁。〕。 さらに『ギュルヴィたぶらかし』には、バルドルがいかなる武器にも傷つかない様子を見たロキがフリッグにその理由を訊くため、フェンサリルを訪ねることが書かれている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』270頁。〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェンサリル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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