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フェンダー・ミラー : ウィキペディア日本語版
フェンダーミラー

フェンダーミラーとは、自動車部品のひとつで、運転者が後方及び後側方を確認するためのミラーバックミラー。法令では「後写鏡」と定める)のうち、車外ボンネットの前方端に装着されるもの(同・「車体外後写鏡」に含まれる)に対する呼称。通常は、左右1対で装着されている。
== 歴史 ==

かつて日本では、法令(道路運送車両法第44条(後写鏡等))により、ボンネット付きの車両にはフェンダーミラーと決められていた〔。例外的に、ボンネットのないキャブオーバー車だけはドアミラーも認められていた。日本における多くの市販車はフェンダーミラーで、特に乗用車はフェンダーミラーのみとなっていた。
一方その当時、アメリカ合衆国などではドアミラーが主流となっていた。フェンダーミラーを義務づけている日本の法律は、日本国外の自動車メーカーにとっては参入の障壁となっており、規制緩和が求められていた〔。
1983年、規制が撤廃されると、世界的には稀であり、デザイン上も好まれず〔、製造コストもかかるフェンダーミラーは急速に減少した。現在ではドアミラーが主流となり、一般の乗用車においてフェンダーミラーのオプション設定は、ごく少数になった〔。タクシー営業用のセダンは2015年現在、トヨタ・クラウンコンフォート/コンフォートにフェンダーミラーの設定がある〔〔日産・セドリック営業車は2009年のマイナーチェンジでフェンダー形状が変わり、構造上フェンダーミラーが装着不可能になった。なお、同じ日産のクルー営業車は生産終了。〕。
日本においては、自動車のオーナーがドアミラー車を改造してフェンダーミラーを取り付けること自体は合法だが〔、実際には数十万円もののコストがかかるため現実的ではなく〔、そうした改造例は多くない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェンダーミラー」の詳細全文を読む



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