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フェンダー・ムスタングベース : ウィキペディア日本語版
フェンダー・ムスタングベース

フェンダー・ムスタングベース (Fender Mustang Bass) は、フェンダーエレクトリックベース。2つの派生機種、ミュージックマスターベースとブロンコベースも同じ形状のボディとネックを使用して製造された。
1966年にショートスケール、2ピックアップのムスタングの相方として発表された、レオ・フェンダーがフェンダー社で最後にデザインしたエレクトリックベースである。30インチのショートスケールで、1基のスプリットピックアップ(プレシジョンベースの物に似ている)を装備。ボリュームとトーンは1つずつで、弦はスルーボディである。初期のプレシジョンベースやジャズベースと同様、ミュート機構付きである(もっとも、ほとんどのプレイヤーが外してしまうが)。
標準的な仕上げは、レッドとホワイト。他のフェンダーギターと同様、1968年まではニトロセルロース・ラッカー仕上げだったが、以降はポリエステル仕上げになった。1969年には、ギターとベースの両方にコンペティションモデルが登場。レッドボディに白のストライプ、レークプラシッド・ブルーにライトブルーのストライプ等。後には、シンプルなブラックやサンバーストも選択可能になった。ラッカーの褪色により、レアなサーフグリーンになった物もあるが、これはコンペティション・ブルーが黄色化したものである。
1981年まで生産が続けられ、後に日本製として再生産されている。
ミュージックマスターベースは1960年代半ばに発表され、当初はスチューデントモデルと発売された。スプリットコイルではなくシングルコイルピックアップ(ピックアップカバーの下に隠されているのは、実はポールピースが6つあるストラトキャスターの物)を搭載している。こちらも、ムスタングベースとほぼ同時期に製造終了した。スクワイア・ミュージックマスターベースは1997年に製造されたが、わずか1年後のみで製造終了となり、ブロンコベースにその座を譲った。
== 使用ミュージシャン ==

* アラン・ランカスター(ステイタス・クォー
 *ムスタングベースとミュージックマスターベースを使用した。
* デニー・レイン
 *ウイングス時代、ポール・マッカートニーがピアノやギターを弾く際に、このベースを弾いた。
* クリス・マーフィー(スローン
* ディー・ディー・ラモーン(ラモーンズ
* ティナ・ウェイマス(トーキング・ヘッズ
 *バンド初期に使用。
* ビル・ワイマンローリング・ストーンズ
 *1960年代後半から1970年代初頭にかけて使用。
* トレバー・ボルダー(スパイダーズ・フロム・マーズ
* コリン・モールディング(XTC
 *1979年にミュージックマスターベースを使用。
* トンプソン・ツインズ
 *1983年のテープ「ホールド・ミー・ナウ」でミュージックマスターベースを使用。
* ゲイリー・ジャーマン(クリブス
 *バンドのデビュー・アルバムで使用。
* 北里晃一(THE MODS
 *デビュー当時から使用。
* 射守矢雄 (bloodthirsty butchers
 *結成初期(1990年頃)から使用。
*亀田誠治東京事変
 *車屋さんOSCA等のPVで使用。
* 高城晶平(cero
*千葉真奈美( D.W.ニコルズ
 
*1969年製を使用。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェンダー・ムスタングベース」の詳細全文を読む



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