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デイノスクス
デイノスクス(学名:''Deinosuchus'')は、約8,000万- 7,300万年前(中生代白亜紀末期カンパニアン- マストリヒシアン)の北アメリカ大陸に棲息していた、既知で史上最大級のワニ。ワニ目-正鰐亜目-アリゲーター科に分類される肉食性爬虫類。テキサス州のダラス自然科学博物館〔Dallas Museum of Nature and Science 〕に完全な頭部の化石が存在する〔A "Super-Croc" 〕。 == 呼称 == 学名は (deinos) 「怖ろしい」 + (souchos) 「ワニ」の合成語〔ちなみに、ギリシア語 は「恐竜」を意味する Dinosauria、 の前半にも現れている。deino-/dino- の違いはギリシア語を転写する方法の違いによるもの。 → 英語版 Romanization of Greek を参照。生物種名におけるギリシア語の翻字はおおむねこの表の Classical (2列目)に相同だが、ときに Scientific (3列目)の方式が使われることもある。〕。日本語では仮名綴り上の類似から「ディノスクス」などとも呼ばれることがあるが、本来的には「ディノ…」ではなく「デイノ…」であろう。 英語では、「ダイノスーカス」に近い発音をするのが通常。 本属のシノニムには、''Polydectes''(ポリデクテス)と ''Phobosuchus''(フォボスクス)がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デイノスクス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Deinosuchus 」があります。
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