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フォルスラコス
フォルスラコス (''Phorusrhacos'') は、新生代漸新世から中新世にかけての約4,500万年前〜500万年前の南アメリカに生息した恐鳥類の一種。ツル目に属すると思われていたが、最近の研究でツル目ではなかったことが判明した。飛ぶ事は出来ない。学名は「ぼろをまとったもの」の意。ティタニス (''Titanis'')と同属とされる事もあるが、この場合約40万年前まで生き延び(約1万5,000年前まで生息していた可能性あり)、北アメリカにまで進出した事になる。 ==特徴== 体高約3mの大型の肉食鳥類であり、身体に比して大きな頭蓋には、猛禽類を思わせる鉤型の鋭い嘴を持つ。翼は小さく退縮しており飛ぶ事は出来ないが、走行に適した強力な脚を持っていた。その姿は祖となる小型の獣脚類恐竜コエルロサウルス類を思わせ、同様に小型動物を捕食していたと思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォルスラコス」の詳細全文を読む
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