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フォルミダビーレ級装甲艦 : ウィキペディア日本語版 | フォルミダビーレ級装甲艦[ふぉるみだびーれきゅうそうこうかん]
フォルミダビーレ級装甲艦 (Formidabile class Fregata corazzata) とはイタリア海軍が1860年代に購入した装甲艦の艦級である。イタリア海軍では一等装甲蒸気フリゲートと分類していた。本級の竣工はイギリス海軍のウォーリア」よりも一ヶ月早く、イタリア海軍は世界で二番目に装甲艦を取得した国家となった。イタリア海軍の戦艦の呼称である「コラッザータ(corazzata)」は本級から使用された。 == 概要 == まだ国内の工業力が未発達であったイタリアは宿敵オーストリア=ハンガリー帝国海軍に対抗すべく、時のサルデーニャ王国の宰相カミーロ・ベンソ伯爵がフランスがクリミア戦争で用いた装甲自走浮き砲台(フローティング・バッテリー)2隻を発注した。しかし、同時期にフランス海軍により世界初の装甲艦「グロワール」が誕生していた。これに影響されたイタリアは急遽、航洋装甲艦に変更した。これが本級である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォルミダビーレ級装甲艦」の詳細全文を読む
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