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フォード・AJDエンジン : ウィキペディア日本語版 | フォード・AJDエンジン フォード・AJDエンジン(Ford AJD engines)は、アメリカ合衆国の自動車メーカであるフォードが2004年から製造している自動車用ディーゼルエンジンの系統である。フォード・ライオンエンジン(''Ford Lion engines'' )とも呼ばれる。開発のかなりの部分が、フランスの自動車製造グループであるPSAとの合弁事業で行われた。 == 製品バリエーション ==
1999年、PSAとフォードはディーゼルエンジンの共同開発に合意した。フォード・AJDエンジンはこの合弁事業から生まれた系統のうちの1つである。2004年に2.7 リットルのV型6気筒モデルが、後に3.6 リットルのV型8気筒モデルが登場した。 共通の特徴としてシリンダーブロックに薄肉化に適したコンパクト黒鉛鋳鉄((英語版)CGI、ダクタイル鋳鉄も参照。)を採用し、シリンダーヘッドはアルミニウム合金製で、気筒あたり4本のマルチバルブDOHCとするなど、軽量化と高効率化に注力されている。またコモンレール式ダイレクトインジェクションも採用された。 広義のフォード・デュラトルクエンジン(''Ford Duratorq engines'' )シリーズの一員でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォード・AJDエンジン」の詳細全文を読む
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