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フォード・ファイブハンドレッド : ウィキペディア日本語版 | フォード・ファイブハンドレッド フォード・ファイブハンドレッド(Ford Five Hundred)はフォード・モーターがかつて生産していたフルサイズセダンである。2005年に登場。駆動方式はFFとAWD。2004年まで生産されていたフォード・トーラスの後継車種に位置する。 == 概要 ==
ボルボが開発を手がけたD3プラットフォームを採用しており、全長は5097mmでトーラスよりも少し長め、フォード・クラウンビクトリアより少し短めというサイズである。全高は1562mmでこれは日本向けホンダ・オデッセイよりも高い。エンジンは3.0リッターV型6気筒DOHCのみ。トランスミッションはFFモデルは6速AT、AWDモデルはCVTのみとなっている。これは同じプラットフォームを採用しているフォード・フリースタイルと同じである。 デザインはヨーロッパフォード車を彷彿とさせるクセのないプレーンなもの。内装デザインも最近のヨーロッパフォードに準じたものが採用されていることなどから、一見するとアメリカフォードらしさが感じられないという意見もある。ライバルとなる車種はクライスラー・300C、ダッジ・マグナム、トヨタ・アバロンなどを想定。ファイブハンドレッドの名称は60,70年代、フォードのミッドサイズであったフェアレーンとフルサイズであったギャラクシーのグレード名の500からであると考えられる。ファイブハンドレッドの姉妹車であるマーキュリー・モンテゴの名前は60,70年代のマーキュリーのミッドサイズで使用されていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォード・ファイブハンドレッド」の詳細全文を読む
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