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フッ化ウラン(VI) : ウィキペディア日本語版
六フッ化ウラン[ろくふっかうらん]

六フッ化ウラン(ろくフッかウラン)は、化学式 UF6 で示される化合物常温では固体だが約 56.5 ℃ で昇華して気体になる。
空気中の少量の水分と反応してフッ化水素 (HF) を放出する。
核燃料を得るために、ウラン同位体である 238U235U を分離する作業が行われる。これをウラン濃縮といい、六フッ化ウランの気体を遠心分離器などの装置に供給して行う。ウランをフッ化させる理由は、単体のウランを気化させ続けるには約 3800 ℃ の高温が必要だが、前述の通り六フッ化ウランは沸点が低く、処理の開始から完了まで気体の状態を維持するのが容易であること、フッ素が単核種元素であり、六フッ化ウランの式量の差は全てウランの質量数の差に由来することにある。
== 関連項目 ==

* ウラン濃縮
* 濃縮ウラン
* ウラン
* フッ素
* 六フッ化物
* ピエールラットフランス) - ウラン転換施設がある




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「六フッ化ウラン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Uranium hexafluoride 」があります。



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