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フツナ島 : ウィキペディア日本語版
フツナ島[ふつなとう]

フツナ島(Futuna)は、フランス海外領ウォリス=フツナの島。近くのアロフィ島とともにフツナ諸島を形成する。火山島であり、島の周りにはサンゴ礁が発達している。西部のシガベと東部のアロの二つの伝統的な王国に分かれており、現在でも両王国は自治権を有する。
人口は4,871人(2003年)で、そのうち2,991人が東部のアロ王国に、1,880人が西部のシガベ王国に居住している。フツナの最高峰は524mのプケ山である。島の面積は83km²で、そのうち53km²がシガベ王国、30km²がアロ王国領である。
フツナ島はウィレム・スクーテンとヤコブ・ラ・マイアーの二人によって1616年に発見された。彼らはニウアフォオウ島に立ち寄った後にこの島を訪れた。彼らはこの双子の島をホールン島と名づけ、これが英語・フランス語でのこの諸島の呼び名となった。
シガベとアロの両王国の国王は貴族階級から選ばれ、フランスの下で住民を統治している。ポイ村を除くすべての村は島の南東岸にあり、西からトロケ、フィウア、ヴァイセイ、ヌク、そしてフツナの首府であり波止場のあるレーバ村までがシガベ領で、その東のタオア、マレレ、オノ、コリア、ヴェレ(ポイント・ヴェレ空港がある)、そして北岸のポイ村がアロ領である。住民はウベア島と同じく深くローマ・カトリックを信仰しており、1841年殉教したポリネシア唯一のカトリックの聖人ピエール・シャネルの大聖堂がポイ村にある。一方、フツナの住民はサモア系で、トンガ系のウベア島民とは文化や言語が大きく異なる。フツナ人はフツナ語とフランス語を話す。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フツナ島」の詳細全文を読む



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