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フューチャー・デイズ : ウィキペディア日本語版
フューチャー・デイズ

フューチャー・デイズ』(Future Days)は、ドイツロックバンドカン1973年に発表したスタジオ・アルバム
== 背景 ==
音楽的にはアンビエント的な方向性を探求した作品とみなされている〔Future Days - Can | AllMusic - Review by Anthony Tognazzini〕。ただし、イルミン・シュミットは『Sound On Sound』誌2012年7月号のインタビューにおいて、最初からそうした路線を狙っていたわけではなく「我々は演奏を始めることでアイディアが育っていった。『フューチャー・デイズ』のレイド・バックした雰囲気は演奏がもたらしたんだ」と語っている〔Finding The Lost Can Tapes: Jono Padmore, Irmin Schmidt & Daniel Miller - soundonsound.com - article by Tom Doyle - 2014年9月20日閲覧〕。また、シュミットによれば、タイトル曲「Future Days」録音時は夏だったためスタジオのドアが開いており、更にダモ鈴木が座っていたクッションの効果もあって「がさがさした奇妙な響きになった」という〔。
ホルガー・シューカイは1997年、本作のLPのB面を占める曲「Bel Air」について「時にはドラマティックにもなるけど、穏やかな風景を描写した演奏で、エレクトリック・シンフォニー・グループとしてのカンの姿を示した」と説明している〔Holger Czukay's Short History of the Can - Discography - 2014年9月20日閲覧〕。
本作を最後にダモ鈴木がバンドを脱退した。鈴木自身は2002年のインタビューにおいて、本作がカンと共に制作したアルバムの最高傑作と発言しており、「あの後は彼らに対して求めるものがなくなった。私は音楽的に、とても満足できた。新しい生活を始めるのに全くうってつけの時だった」「他の誰も、あんな空間には辿り着けない。正に新しい次元だ」と振り返っている〔Can - Damo Suzuki interview - © terrascope - article by Steve Hanson - 2014年9月20日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フューチャー・デイズ」の詳細全文を読む



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