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フライングアーマーとは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』などのガンダムシリーズに登場する架空の兵器。MS(モビルスーツ)用の大気圏突入装備であり、次の3種が存在する。 # ガンダムMk-IIの規格に合わせて開発された試作機 # Ζガンダム系列の可変モビルスーツに、機体の一部として組み込まれているモジュール # F90のミッションパックのP(プランジ)タイプ 本項目では主として1.について述べる。 == 機体概要 == スペースシャトルの翼だけを独立させたような形状だが、素材自体の耐熱性だけではなく、衝撃波の上に乗る(ウェイブライダー)ことで大気圏突入時の熱から機体を保護し、かつ突入中にもかなり自由に動ける構造になっている。 本機に搭乗するMSは大気圏突入時には機体上面に腹這いとなる。突入後は、サブフライトシステムとして使用することと水面を滑走することが可能である。本来はガンダムMk-IIの規格に合わせて開発された装備のため、同機の専用ともいえるがグリプス戦役の戦局の拡大とともに少数が生産され、雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』ではネモが使用した。 劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』では、フライングアーマーが2機存在する。また、ティターンズから奪取したことになっている。 『機動戦士ガンダムΖΖ』ではネオ・ジオンの地球降下作戦を阻止するため、エル・ビアンノ搭乗のガンダムMk-IIが装備し、戦闘後に大気圏突入を行っている。地球降下以降は使用されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フライングアーマー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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