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フラッシュサプレッサー : ウィキペディア日本語版 | フラッシュサプレッサー
フラッシュサプレッサー()は、銃身の先端に装着し、発火炎(マズルフラッシュ)の発生を抑制する装置である。フラッシュハイダーとも呼称される。主に軍用の銃火器に装備される。日本語では「消炎器」などと呼称される。 フラッシュサプレッサーと同様、銃身先端に装着するものにマズルブレーキがあるが、目的、効果が異なる。
== 概要 == 銃身長の長い銃器や装薬量の少ない弾薬の場合、弾丸が銃口を離れるまでに発射火薬はほぼ燃焼し、銃口からはおおよそ発射煙のみ排出される。しかし、銃身長の短い銃器や装薬量の多い弾薬の場合では、発射火薬が銃口を出た後に燃焼し球状の発火炎となる。この発火炎は夜間射撃の際には射手の視界を妨げ暗順応を破壊し、射撃、照準能力の低下を招く。また、夜間戦闘時は特に発火炎により敵に発射位置が判明しやすくなる。フラッシュサプレッサーは、上記の問題を軽減するために考案された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フラッシュサプレッサー」の詳細全文を読む
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