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フラットファイルデータベース : ウィキペディア日本語版 | フラットファイルデータベース フラットファイルデータベース(英: flat file database)は、データベースの各種データモデル(特に表)をプレーンテキストのファイルで表す何らかの手段である。
== 概要 == 「フラットファイル」とはプレーンテキストまたはテキストとバイナリの混合であり、通常1行が1レコードになっている。レコード内はフィールドを区切り記号(デリミタ)で区切った構造になっており、例えばカンマで区切ったり、固定の文字数で区切ったりする。後者の場合は、規定の長さを満たすためにパディングを必要とする。一般にデリミタはフィールド内では使えない文字になるため、注意が必要である(フィールド内にデリミタと同じ文字があると、そこが区切りだと誤って解釈してしまうため)。レコード同士の間には構造的関連性はない。 フラットファイルの典型例としては、Unix系オペレーティングシステムの /etc/passwd や /etc/group がある。例えば、各行に名前と住所と電話番号をその順番で記述したファイルは、住所録のフラットファイルである。 フラットファイルは人間が手で書いて紙上に作成することもでき、それも一種のフラットファイルデータベースである。もちろん、タイプライターでもワードプロセッサでも作成できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フラットファイルデータベース」の詳細全文を読む
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