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フランキ・スパス15
フランキ・スパス15( 略称:SPAS-15)は、イタリアのフランキ社が設計した散弾銃。 == 概要 == フランキ社製のフランキ・スパス12の発展・改良型である。 先に開発されたスパス12は、セミオートとポンプアクション式の2つの射撃モードを持ち合わせていたが、従来同様のチューブ式弾倉のため、リロードに時間が掛かるという欠点を抱えており、戦闘中にスムーズに弾詰めができなかった。スパス15はこういったスパス12の問題点を改善することを目的にイタリア軍の要請で開発が始められたが、アメリカ軍で進められていたCAW(クローズ・アサルト・ウェポン)計画のトライアルも意識されて開発された〔床井雅美『軍用銃事典 改定版』並木書房 ISBN 9784890632138〕。このスパス15は先行のスパス12と同じく、セミオートとポンプアクションの切り替えを可能とし、イタリア軍の要望に合わせ箱形弾倉を装備させた。また、初めは固定式銃床を装備したものが製作されていたが、その後折りたたみ式の銃床に変更された。 現在は、イタリア軍の国連平和維持部隊で運用されている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランキ・スパス15」の詳細全文を読む
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