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フランスギク属[ふらんすぎくぞく]
フランスギク属(仏蘭西菊属、学名:)は、キク科の属の1つである。 == 特徴 == ヨーロッパ、北アフリカからアジアにかけての温帯地方に70種ほどが分布している。日本ではフランスギク ''L. vulgare'' が帰化植物として道端に咲いている。 耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草であるが、高温多湿に弱いものもある。草丈20cmから1mくらいで、葉は互生し、鋸歯または羽状の切れ込みがある。花は茎頂に単生するものと、円錐花序を造り、小さな花を多数つけるものがある。属名は、かつてのフランスギクの学名 ''Chrysanthemum leucanthemum'' の、種小名を「格上げ」したもので、「白い花」の意味である。花の基本色は白であるが、園芸種には黄色やピンクなどのものもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランスギク属」の詳細全文を読む
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