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フランス領西アフリカ[ふらんすりょうにしあふりか]
フランス領西アフリカ(フランスりょうにしアフリカ、、)は、フランス共和国が統治したモーリタニア、セネガル、フランス領スーダン(現在〔2016年3月時点。〕のマリ共和国)、フランス領ギニア(現在〔のギニア)、コートジボワール、ニジェール、オートボルタ(上ボルタ、現在〔のブルキナファソ)とフランス領ダホメ(現在〔のベナン)の旧フランス領8地域のことである。1895年–1902年の首都はサンルイ、1902年からの首都はダカール。 == 歴史 == 1895年、現在〔のセネガル、マリ、ギニア、コートジボワールに相当する地域に成立した。その後、フランスの植民地拡大にともない版図を拡大させた。1910年に現在〔の中央アフリカ共和国にあたる(1894年 - 1910年)を、1920年にチャドをフランス領赤道アフリカに変更した。第二次世界大戦時にはヴィシー政府側を支持した。1940年には イギリス軍による侵攻を受けるがフランス軍はこれを撃退している。 1946年、限定的に選挙権が与えられ、フランス議会に13議席を与えられた。その際に、アフリカ民主連合などの政党が成立し、のちの独立運動の母体となった。1958年、ド・ゴール政権下でフランス共同体が発足したことに伴い解体した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランス領西アフリカ」の詳細全文を読む
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