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フランソワ=ガストン・ド・レビ : ウィキペディア日本語版 | フランソワ=ガストン・ド・レビ
フランソワ=ガストン・ド・レビ(François Gaston de Levis、1719年8月20日 - 1787年11月26日)は、フランスの軍人で貴族である。 ==来歴==
===陸軍入隊とカナダへの派遣=== ラングドック地方リムー近郊のアジャック城に、父でアジャック侯爵のジャン・ド・レビ、母ジャンヌ・マロンヌの子として生まれる。1735年にフランス陸軍入隊、その後20年間、ヨーロッパの各地での戦闘に参加し、サン・ルイ勲章を受勲した。 1756年、フレンチ・インディアン戦争に従軍する。この戦争でカナダに派遣されたフランスの士官の中で、最も有能な人物の一人であった〔François Gaston duc de Lévis - Seven Years War - French and Indian War 〕。他にはルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルも派遣されている。 特にレビはフランスを発つ際に、指揮官であるルイ=ジョゼフ・ド・モンカルムが死亡、もしくは職務続行不可能の場合は、レビがフランス軍の指揮を執ること、また、ヌーベルフランス総督ヴォードルイユが死去の場合は、モンカルムが自動的に総督となり、モンカルムがその後死去、または職務続行が不可能の場合は、レビが総督に就任することが約束されていた。 この年の4月6日に、レビは5人の従者とともにブレスト港を発ち、5月31日にケベックに着いた〔 LÉVIS, FRANÇOIS DE, Duc de LÉVIS - Dictionary of Canadian Biography Online 〕。当初は准将待遇であったが、その後、カナダの正規部隊の副指揮官となった〔Lévis, François-Gaston de, Duc de Lévis - The Canadian Encyclopedia 〕。
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