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フルカ山岳蒸気鉄道(独 DFB: Dampfbahn Furka-Bergstrecke)は、レアルプ(スイス ウーリ州)とオーバーヴァルト(ヴァレー州)の区間を路線に持つ鉄道会社である。標高2431mのフルカ峠を越え、ローヌ氷河の近くを通過する。 ツェルマットとサン・モリッツを結ぶグレッシャー・エクスプレス(氷河特急)が同じルートを通っていたが、新フルカトンネルの完成(1982年)により廃線になった後、ボランティアによる復旧活動で復活した。夏の間、蒸気機関車(一部ディーゼル機関車)で運行している。 2000年夏からレアルプ~グレッチ間で蒸気機関車での特別運行が始まり、2010年にレアルプ~オーバーヴァルトの全線が開通。スイス内外から観光客と鉄道ファンを引き寄せている。 スイストラベルシステムのパス所持者は、運賃が20%割引となる。標高2000mを越える山岳地帯のため、冬季(10月上旬~6月下旬)は積雪のため運休となる。 ==ギャラリー== Image:DFB1-Muttbach.jpeg|フルカ鉄道の機関車、ムットバッハ駅 Image:DFB2-Furka.jpeg|フルカ鉄道の機関車、フルカ駅 Image:DFB3-Furka.jpeg|フルカ鉄道の列車、フルカ駅 Image:DFB4-Furka.jpeg|フルカ鉄道の機関車、フルカ駅 Image:DFB5-Gletsch.jpeg|グレッチュ駅、フルカホルン機関車 Image:DFB6-Gletsch.jpeg|グレッチュ駅 Image:DFB7-Weisshorn.jpeg|ヴァイスホルン機関車 Image:DFB7-Realp.jpeg|レアルプ駅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フルカ山岳蒸気鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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