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フルスト原遺跡 : ウィキペディア日本語版
フルスト原遺跡[ふるすとばるいせき]

フルスト原遺跡(フルストばるいせき)は、沖縄県石垣市大浜にあるグスク)状の遺跡1978年(昭和53年)3月3日に国の史跡に指定されている。
== 概要 ==
フルスト原遺跡は、石垣島南部の丘陵にあり、オヤケアカハチの居城跡であると言い伝えられてきた〔「八重山ジャンルごと小事典」p149 崎原 恒新 ボーダーインク、1999年8月1日〕。オヤケアカハチは、15世紀に八重山諸島を支配した豪族で、1500年にオヤケアカハチの乱を起こして琉球王国尚真王に討伐され、以後、八重山諸島は琉球王国の支配下に入った。
フルスト原遺跡をオヤケアカハチの居城とする史料はないが、オヤケアカハチが住んだとされる大浜地区には他に城跡が発見されておらず、琉球王国の歴史書である『球陽』においてオヤケアカハチが「嶮岨を負い、大海に面して」陣を構えたとする描写がフルスト原遺跡に当てはまることから、その可能性は充分にあると考えられている。
フルスト原遺跡は、丘陵東側の高さ約2メートルの崖上に珊瑚性石灰岩を野積みした城壁を巡らした中に、同様の構造の郭状遺構が十数区画確認されており、西南部には御嶽跡があるなど、グスクの特徴を備えている。敷地からは、中国製陶磁器や八重山焼の破片が出土している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フルスト原遺跡」の詳細全文を読む



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