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フレッシュオールスターゲーム : ウィキペディア日本語版
フレッシュオールスターゲーム

フレッシュオールスターゲームとは日本プロ野球のファーム(二軍)リーグ(イースタン・リーグウエスタン・リーグ)のオールスターゲームである。広義の新人戦でもある
== 歴史 ==
開始されたのは1963年。当初は「ジュニアオールスターゲーム」と称し、一軍のオールスターゲームの前座試合として開催されていた。
1978年資生堂の協賛を得て独立した大会として行われるようになり(資生堂は1992年まで協賛、1993年はミサワホームが、1997年から2002年までNPBパートナーのコナミが協賛。それ以外の年度では日刊スポーツなどスポーツ新聞、開催地の地元放送局・地元新聞社やその他企業が毎年のように交代で協賛しているが、1996年のみ協賛企業なしで開催された)、主に一軍のオールスターゲーム第1戦の前日に開催されている(2008年オリンピックなどの関係により一軍のオールスターゲーム第2戦(最終戦)の翌日に開催された)。なお雨天で開催中止となった場合は、原則として翌日にデーゲームとして延期開催されるが、予備日も含めた所定日程がすべて中止となった場合は再延期せず、中止とする〔2015年がこのケース初の該当となった〕〔プロ野球フレッシュオールスターゲーム2015 大会中止のお知らせ 〕。
当日は首脳陣・選手共に通常の公式戦の(つまり所属球団の)ユニフォームであるが、1980年だけ、本大会用の為のユニフォームが新調され、東軍(EAST)・西軍(WEST)の揃ったユニフォームを身にまとった時もあった〔1979・1980年のセントラル・リーグ東西対抗でも東軍・西軍のユニフォームが用意されていた。〕。
名称は「ジュニアオールスターゲーム」から1993年に「フレッシュスターゲーム」、1994年から「ジュニアオールスター」と改称され、1998年に現在の名称「フレッシュオールスターゲーム」に変更(2000年のみ「フレッシュ2000」の名称で開催)。
通常はイースタン・リーグウエスタン・リーグの対抗形式で実施されている(ただし2005年2006年は一軍と同じセントラル・リーグパシフィック・リーグの対戦であった〔2005年からイースタン・リーグとウエスタン・リーグの球団数に違いが生じたため。ただこの形式ではそれぞれのチームの監督・コーチが出場選手全員の守備ポジションや特徴を把握できない、といった弊害があったため、2年で廃止された。〕)。
この大会のMVPは後に一軍で活躍する野手が多く、イチロー(鈴木一朗)や大島康徳青木宣親をはじめ、栗橋茂簑田浩二島田誠屋鋪要藤井康雄石井浩郎種田仁桧山進次郎北川博敏今江敏晃鶴岡慎也飯原誉士中田翔といった選手らが名を連ねている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フレッシュオールスターゲーム」の詳細全文を読む



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