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フレネルの式[ふれねるのしき] フレネルの式(フレネルのしき、)は、フランスの物理学者であるオーギュスタン・ジャン・フレネルが導いた、界面における光のふるまい(反射・屈折)を記述する式である。フレネルの公式、フレネルの方程式、フレネルの関係式などとも呼ばれる。 ==定義== 光は、屈折率が異なる物質間の界面に入射すると、一部は反射し、一部は透過(屈折)する。このふるまいを記述するのがフレネルの式である。電場の振幅反射率・振幅透過率を表す式をフレネルの式と呼ぶことが多いが、エネルギー反射率・透過率を表す式をフレネルの式と呼ぶこともある。また、電場の振幅反射率・振幅透過率をフレネル係数と呼ぶこともある。いずれの場合も、p波(TM波、E波、垂直偏波、平行偏波)とs波 (TE波、H波、水平偏波、直交偏波)とに分けて記述される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フレネルの式」の詳細全文を読む
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