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フレフレ少女 : ウィキペディア日本語版
フレフレ少女[ふれふれしょうじょ]

フレフレ少女』(フレフレしょうじょ)は、2008年10月11日公開の日本映画。主演は新垣結衣
映画公開に先駆けて、小説化集英社文庫)・コミック化(「スーパージャンプ」連載、漫画・よしづきくみち)されている。
2009年4月22日にDVDが発売された。地上波初放送は2009年8月24日
== ストーリー ==
主人公は、小説の中にあこがれる櫻木高校の2年生、百山桃子。彼女はある時、本を読みながら校庭を歩いていると、野球部の誰かが打ったファウルボールが額を直撃してしまう。保健室で気を取り戻した桃子が見たのは、必死に平謝りする大嶋秀樹であった。秀樹は1年生ながらも、「大島秀樹が先発を投げた試合で負けたことはない」ぐらいの実績を残す、櫻木高校中が期待を寄せる新人である。
何度も桃子に頭を下げる秀樹であったが、その爽やかさと誠実さから、桃子は大嶋に一目ぼれをしてしまう。そこで、桃子は秀樹にラブレターを出そうとするも、高校中の人気者で、簡単にラブレターを渡せそうにもなかった。どうしても想いを伝えようとした桃子は、学校の屋上で一人、応援団の練習をする山本龍太郎が目に入った。
龍太郎が叫ぶ團訓に魅かれ、夏の高校野球大会に向けて秀樹を見守るためという不純な動機で、、櫻木高校第50代応援団への入団を決意する。しかし実際に入ってみると、応援団員は桃子と龍太郎のたった2人という、廃部寸前の状態だった。しかも、高校野球大会で応援をするには最低でも5人は必要。これではいけないということで、桃子と龍太郎の2人で残りの3人を募集することにする。
その後いろいろと苦労はあったものの、なんとか吹奏楽部の遠藤譲二ウエイトリフティング部の大坪泰平、合唱部の田村晃を入部させることに成功。しかし、結局その3人も応援団自体に特別な思いを抱いていなかったため、いまいちまとまりがなかった。その後、譲二を鼓手長、泰平を旗手長、晃を参謀に任命するも、龍太郎は自分は「二番手向きの家系」だという理由で副団長になると言う。結局桃子が団長になってしまった。
全体的にまとまりがない応援団であったが、結局まとまりがないまま、不知火高VS櫻木高の練習試合で応援をする日がやってきてしまう。不知火高校は10年連続甲子園出場、応援団も全国レベルという、とんでもない強豪校であった。結局、ライバル校の不知火高校のあまりの応援の迫力に圧倒され、櫻木高校応援団は自信をなくしてしまう。しかも、ほとんどまともな練習をしていないがために、観客の失笑を買うような応援をしてしまった上、校旗を倒して試合の妨害をしてしまった。
その結果、秀樹がいるにもかかわらず櫻木校は敗退した。不知火学園の応援団からは文句を言われたり、野球部からはもう応援に来るなと言われたり、更にはこの事態がきっかけで秀樹が不知火校に転校してしまい、甲子園出場の夢が消えたり……など、散々な状態になってしまった。この一連の騒動が学校全体への応援団に対する不信感を招き、応援団は再び解散の危機にさらされる。そんなとき、これを懸念した第23代応援団団長の柳原源蔵がOBとして部室を訪れ、ゴールデンウィーク中に合宿を行おうと提案をする。
果たして、応援団は信頼を取り戻せるのだろうか。また、応援団は野球部を甲子園出場へと導いていけるのか?
:※本来は学校統合や家族の転勤などのやむを得ない事情がない限り、転校して1年間は野球試合への出場資格を得ることが出来ないことになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フレフレ少女」の詳細全文を読む



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