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『MOTHER3』(マザースリー)は、任天堂のゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。2006年4月20日発売。ジャンルはロールプレイングゲーム。2015年現在、日本国外では未発売。 == 概要 == MOTHERシリーズの第3作目にしてシリーズ最終作。非常に難産だったタイトルとして知られており『MOTHER2 ギーグの逆襲』の発売直後から企画が始まって以降、12年が過ぎての発売となった。 開発は任天堂、東京糸井重里事務所、HAL研究所、ブラウニーブラウン。前作まではHAL研究所などが糸井重里と独自に開発していたが、本作は任天堂の開発部署(田邊賢輔とその開発チーム)が主に開発を担当した。先述した通り開発期間には12年の歳月を要し、プラットフォームも幾度となく変更されている。 キャッチコピーは「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」。前作と同様、ゲームデザインの糸井が担当した。また、糸井は本作のテーマを「悪ふざけ」であると語っている。 『MOTHER2』が『MOTHER』のリメイク的側面を持っていた経緯があるため、前2作に比べ今作はシリーズ中大きく作品性やシナリオの趣向が異なっている。ただし、『2』とはかなり間接的にではあるが明確なシナリオ上の繋がりが存在している。その他、『1』に登場し『2』へ続投されなかったいくつかの敵キャラクターが改めて再登場しているなど、シリーズ前2作へのオマージュは要所で多く見ることが出来る。 BGMの作曲は、前作・前々作で作曲を担当した田中宏和と鈴木慶一に代わってHAL研究所の酒井省吾が担当している。シリーズの特徴の1つでもあったクォータービューは、今作ではトップビューに変更されている。 プロモーションは糸井主宰のウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』(以下『ほぼ日』)を中心に展開された。テレビコマーシャルには柴咲コウが出演、任天堂スポンサー番組を中心に流された。内容は柴咲が本作の感想を語る、というもの。 2015年11月13日のNintendo Directにて、同年12月17日よりWii Uバーチャルコンソールとして本作が配信されることが発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MOTHER3」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mother 3 」があります。 スポンサード リンク
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