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ブチロフェノン : ウィキペディア日本語版
ブチロフェノン

ブチロフェノン(Butyrophenone)は、化学物質である。誘導体のいくつか(総称してブチロフェノン系と呼ばれる)は、制吐薬として用いられるとともに統合失調症等の精神疾患の治療に用いられる〔Keith Parker; Laurence Brunton; Goodman, Louis Sanford; Lazo, John S.; Gilman, Alfred (2006). Goodman & Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics (11 ed.). New York: McGraw-Hill. ISBN 0071422803.〕。
ブチロフェノン系の薬には、以下のようなものが含まれる。
*ハロペリドール - ブチロフェノン系で最も広く使われている抗精神病薬である〔。
*ドロペリドール - 集中治療の神経遮断麻酔薬鎮静剤としてしばしば用いられる。
*ベンペリドール - よく利用される抗精神病薬で最も強い(クロルプロマジンの200倍強い)〔。
*トリペリドール - 強い抗精神病薬である(クロルプロマジンの200倍強い)。
*メルペロン - 弱い抗精神病薬である。ヨーロッパでは、不眠症精神錯乱精神運動性激越せん妄等の症状で、特に老齢の患者の治療によく用いられる。
*レンペロン
*アザペロン - 獣医学用に用いられる。
*ドンペリドン - ブチロフェノンに由来するドーパミンアンタゴニストの制吐薬である(これ自体はブチロフェノン系ではない)。
非定型抗精神病薬リスペリドンはブチロフェノン系ではないが、ベンペリドールケタンセリンの構造を元に開発された。
==出典==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブチロフェノン」の詳細全文を読む



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