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ブックシェルフ型 : ウィキペディア日本語版
ブックシェルフ型[ぶっくしぇるふがた]
ブックシェルフ型とは、スピーカーにおいて、小型で背の低いものを指す。ある程度持ち上げておくことを前提とした形である。名前は本棚に置くことを考えてのもので、かつては実際に本棚に置いた。
== 定義など ==
ただし定義としてははっきりしたものはない。成美堂の1995、および2000ではスピーカを小型、中型、大型と分けた場合にブックシェルフは中型を指す、としているが、2009では小型および中型としている。
比較的背の低い(幅に対して全高が比較的低め)直方体の形状を持ち、底部に脚部のない形状のエンクロージャーは、小型のスピーカーシステムでは今も主流の方式である。かつては大型に近い大きさの筐体のものもあったが、現在はほとんど見かけなくなっている。どうも流れとしては、元来は本棚に収まるような小型のものとして始まったが、利用者の高級志向などに流されて次第に大型化したらしい。上記1995では背丈が60cmほどのものまでこの範疇に含めている。当時はこの手が売れ筋であった。
ただし比較的大型のものでも、直接床に置けるように脚部のあるフロア型と異なり、必ず専用のスピーカースタンドなどの置き台や、コンクリートブロックや煉瓦の上に置いて設置、使用することを前提として、附属の脚はない。もっとも、メーカー側から専用のスタンドが供給され、それを組み合わせるとほとんどフロア型と変わらない、と言う例もあった。
この後、より小型のスピーカに新しい流れが生まれたこと、それにトールボーイ型の進出の狭間で、このやや大きめのブックシェルフはごく少なくなった。2009で小型をブックシェルフに含めているのはこのあたりの影響と思われる。また、小型スピーカでも筐体の形が方形を大きく外れる例もあり、それらはブックシェルフとは呼ばれない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブックシェルフ型」の詳細全文を読む



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