翻訳と辞書
Words near each other
・ ブッシュマスター
・ ブッシュマスター (曖昧さ回避)
・ ブッシュマスター (装甲車)
・ ブッシュマスター II
・ ブッシュマスターACR
・ ブッシュマスターII
・ ブッシュマスターIII 35 mm 機関砲
・ ブッシュマン
・ ブッシュマンウサギ
・ ブッシュマンウサギ属
ブッシュミート
・ ブッシュルート
・ ブッシュレンジャー
・ ブッシュレンジャー (2006年生)
・ ブッシュレンジャー (集団)
・ ブッシュロッド・ジョンソン
・ ブッシュワッカーズ
・ ブッシュ・コンパウンド
・ ブッシュ・シリーズ
・ ブッシュ・ジュニア


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ブッシュミート : ウィキペディア日本語版
ブッシュミート

ブッシュミート()は主に熱帯地域で家畜化されていない野生動物から得る食肉のことであり、ワイルドミート、ゲームミートとも呼ばれる。哺乳類爬虫類両生類鳥類などの狩猟により得る。野生動物の狩猟と販売による生物多様性への悪影響が指摘されている。 
ブッシュミートは熱帯病の動物からヒトへの感染経路でもあると考えられている〔Karesh WB, Noble E. (2009), The bushmeat trade: increased opportunities for transmission of zoonotic disease. Mt Sinai J Med., 76(5):429-34.〕〔Subramanian M. (2012), Zoonotic disease risk and the bushmeat trade: assessing awareness among hunters and traders in Sierra Leone. Ecohealth., 9(4):471-82.〕が、地域によって日々の栄養源として、あるいは一種の高級珍味として流通している。
== 用語 ==
''ブッシュミート''という語は主に、アメリカ大陸、アジア、アフリカの熱帯地方において食用あるいは商業目的で狩られた野性、もしくは野生化した哺乳動物の食肉を指すが、ガーナ象牙海岸ナイジェリアなどの西アフリカで広く食用として採取、流通しているメノウアフリカマイマイもその代表的なものとして含まれる。野生動物の狩猟においてはアンマンで2000年10月に開かれたIUCNの総会の決議 2.64 では、ブッシュミートではなく''ワイルドミート''という語が用いられている。より一般的には、''ゲームミート'' (このゲームはジビエの意) という語も用いられる。西アフリカおよび中央アフリカの熱帯において絶滅危惧種が関わっているものを指す際には''ブッシュミート危機'' (bushmeat crisis) という語も使われているが、これは21世紀に入ってから問題が加速し、国際的な広がりを見せているからである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブッシュミート」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.