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フィジーイグアナ属(フィジーイグアナぞく, ''Brachylophus'')は、爬虫綱有鱗目イグアナ科に属する属。南太平洋のフィジー諸島・トンガ諸島に分布しており、次の二種から構成される〔Frost ''et al.'' (2001)〕(先史時代に、おそらくは人間や家畜におされたために絶滅してしまった種が少なくともトンガのリフカ島およびトンガタプ島に存在した)〔Pregill & Dye (1989)〕。 *ヒロオビフィジーイグアナ (''Brachylophus fasciatus'') *タテガミフィジーイグアナ (''Brachylophus vitiensis'') 2008年9月、オーストラリア国立大学の自然科学者らが率いるチームによって第三の種 ''Brachylophus bulabula'' がフィジーの中央部で発見された〔Images of the bulabula at the USGS〕。学名の後半部分(種小名) ''bulabula'' (ブラブラ)は、フィジー語の ''bula'' (こんにちは)に因む命名。遺伝学的、形態学的な分析が詳細に行われ、第三の種であるとの結論が下された〔Rafting iguanas say hello, hello - Media Release, ANU College of Science, Environment, Science 〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィジーイグアナ属」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Brachylophus 」があります。 スポンサード リンク
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