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ブランシュ・ド・ブルゴーニュ : ウィキペディア日本語版 | ブランシュ・ド・ブルゴーニュ
ブランシュ・ド・ブルゴーニュ(Blanche de Bourgogne, 1296年 - 1326年4月29日)は、フランス王シャルル4世の王妃。ブルゴーニュ伯オトン4世とアルトワ女伯マティルドの娘として生まれる。姉ジャンヌは夫の兄フィリップ5世の王妃。 1308年、夫シャルルとコルベイユで結婚した。 1314年に発覚した不倫スキャンダルにより、王太子ルイ(後のルイ10世)妃マルグリット、姉ジャンヌとともに捕らえられ、ガイヤール城に幽閉された。彼女は身の潔白を訴え続けるが、シャルルは彼女を決して許さず、そのまま幽閉を続行させた。(姉ジャンヌのみ許されて宮廷に戻り、幽閉後、ルイ10世の即位に伴い王妃となったマルグリットは翌年幽閉先で死去した。) 1322年にシャルル4世が即位するとともに王妃となるが、同年5月にローマ教皇ヨハネス22世から結婚の無効が許可されたため、称号は剥奪された。ポントワーズの僧院で囚われの身のまま1326年に死去した。1男1女をもうけていたが、幽閉中にいずれも夭逝した。
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