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ブランデンブルク級フリゲート : ウィキペディア日本語版 | ブランデンブルク級フリゲート[ぶらんでんぶるくきゅうふりげーと]
ブランデンブルク級フリゲート(, )は、ドイツ海軍の汎用フリゲート。計画名から123型フリゲート(Type 123)とも称される。 == 来歴 == 1980年代後半、NATO加盟8カ国の海軍は、NFR-90 (NATO Frigate Replacement for 1990s) 構想を開始した。これは、各国海軍が保有する1960年代型水上戦闘艦の老朽化が進んでいたことから、これらの代替艦として、NATOで共通のフリゲートを設計・採用し、50隻以上におよぶ大量建造を行なうことによって、相互運用性を向上させ、またコストを削減しようというものであった。西ドイツ海軍も、ハンブルク級駆逐艦 4隻及びリュッチェンス級駆逐艦 3隻を更新するため、この計画に加わっており、合計8隻の建造を予定していた。 しかし、NFR-90計画は事前調整から難航し、始動が遅れたことから、西ドイツ海軍は、老朽化が特に著しかったハンブルク級駆逐艦の更新には間に合いそうもないと判断、NFR90計画とは独立してフリゲートを開発することを決定、これによって開発されたのが本級である。開発は、1989年6月よりブローム・ウント・フォス社によって行なわれた。時間的な制約が大であったことから、同社が輸出用に開発していたMEKO型フリゲートの技術が大幅に導入されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブランデンブルク級フリゲート」の詳細全文を読む
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