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ブランドン・フィリップス : ウィキペディア日本語版
ブランドン・フィリップス

ブランドン・エミル・フィリップス(Brandon Emil Phillips, 1981年6月28日 - )はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ローリー出身のプロ野球選手(二塁手)。右投右打。現在は、MLBシンシナティ・レッズに所属している。
==経歴==
1996年アトランタオリンピックでは野球でバットボーイを務めていた〔World Baseball Classic: Brandon Phillips will play for the United States in the World Baseball Classic 〕。ジョージア州のレダン高校時代はバスケットボール野球をプレーした。好きな野球選手はシンシナティ・レッズ遊撃手バリー・ラーキンだった〔。
モントリオール・エクスポズからドラフト2巡目で指名され契約。6月27日バートロ・コローンティム・ドリューとのトレードでリー・スティーブンスグレイディ・サイズモアクリフ・リーらと共にクリーブランド・インディアンスに移籍。同年9月13日にメジャーデビュー。マイナーでは遊撃手だったが、メジャーの遊撃手は名手オマー・ビスケルがいたので二塁手へ転向された。
は開幕からレギュラー出場し、5月20日デトロイト・タイガース戦では逆転サヨナラ3ランを打った。その年は112試合に出場し、打率は.208だったものの守備率.981と好守備を見せた。はほとんどをAAA級バッファローで過ごし、メジャー出場はシーズン終盤の6試合のみだった。も6試合の出場に終わった。
4月7日シンシナティ・レッズに移籍〔して再び二塁手のレギュラーとなり、自身初の満塁本塁打を打つなど打率.276、17本塁打、75打点、25盗塁を記録。
はチームの中心選手として活躍し、7月3日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦ではサヨナラ満塁本塁打を打った。9月5日には28号本塁打を打ち、ジョー・モーガンが保持していたレッズの二塁手のシーズン本塁打記録を更新。9月27日には「30-30」を達成。二塁手での達成はアルフォンソ・ソリアーノに次ぐMLB史上2人目。シーズン終了後、年俸調停権を得たフィリップスは、の年俸として420万ドルを要求。これに対し、球団は270万ドルを提示したが、2月15日に年俸調停を避け、4年総額2,700万ドル(5年目の2012年は球団オプション)で契約延長した。
2008年の打撃成績は前年より低下し、レギュラーシーズン最後の17試合を右手人差し指の故障で離脱したが、初のゴールドグラブ賞を受賞。4月10日から7月8日にかけて二塁手としてフレディ・サンチェスに次ぐ78試合連続無失策を記録したり、二塁手としてリーグ1位の守備率.990を記録。
、3年連続で20本塁打以上を記録。他の部門では、二塁打(30本)・打点(98打点)・四球(44四球)で自己最高の数字 (当時) を記録した。
は、3年ぶりにシーズン100得点以上を記録。前年に自己最高の数字を記録した二塁打と四球は更に増えたが、本塁打は20本を下回り、打点もレギュラー定着以降で最低の59打点に留まった。また、盗塁も初めて20を下回ったばかりか、盗塁死が自己最悪の12に上ったため、盗塁成功率は57%という低い数字だった。
は自身初の打率.300を記録。またシーズン終了後には2年連続3度目のゴールドグラブ賞を受賞する。一方で盗塁数は14と、レッズに移籍してから自己最低の数字に終わる。シーズン終了後に球団はフィリップスのオプションを行使し、もレッズでプレーすることとなった。
4月10日に2017年まで6年7250万ドルで契約延長を行った〔Cincinnati Reds, Brandon Phillips agree to six-year contract ESPN〕。
開幕前の2月27日に、第3回WBCアメリカ合衆国代表に選出された事が発表され〔USA final roster for WBC announced USABaseball.com (2013年2月22日) 2015年3月27日閲覧〕、代表入りしている〔Tournament Roster WBC公式サイト ''英語'' 2015年3月27日閲覧〕。大会では、2番セカンドのレギュラーとして出場した。この年は、2年ぶりにオール・スターのメンバーに選出された。シーズンを通じて4番を多く任され、打率.261・18本塁打・103打点・5盗塁・OPS0.706という成績を記録。100打点を超えたのは自身初で、リーグ4位の数値だった。他方で8年ぶりに盗塁が10を割り込んだ。守備では151試合で守りに就き、9失策守備率.987・DRS + 1という成績を記録、2年ぶりにゴールドグラブ賞に選出された。なお、野球と直接的に関係ない部分としては、フィリップスの出塁率の低さをTwitterで指摘した記者に罵詈雑言を浴びせるという失態を演じた。
は、左手の親指を手術するという事があり、一定期間DL入りした。この影響もあって121試合の出場に留まり、2005年以来9年ぶりに規定打席到達を逃した。打撃成績も低調で、打率.266・8本塁打・51打点・2盗塁・OPS0.678という内容に留まった。本塁打が15本未満、OPSが0.700未満だったのは、いずれも9年ぶりだった。
は148試合に出場し、再び規定打席に到達した。バッティング面では、打率.294・12本塁打・70打点・OPS0.723という好成績をマーク。打率はここ4シーズン、OPSはここ3シーズンで最高の水準と、調子を維持した。また、19二塁打はレギュラー定着後で初の20未満ながら、ちょうど通算300二塁打を達成。走塁面での調子も取り戻し、6シーズンぶりの20超となる23盗塁を記録。これはリーグ10位タイの数字だった。守備成績は、141試合で守って6失策・守備率.991・DRS + 5というものであり、例年通りの調子をキープ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブランドン・フィリップス」の詳細全文を読む



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