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ブルガス : ウィキペディア日本語版
ブルガス

ブルガスブルガリア語:、ラテン文字転写:Burgas)は、ブルガリア黒海沿岸の都市。ソフィアプロヴディフヴァルナに次ぐ、四番目に人口の多い都市である。ブルガス州の州都であり、当地の工業と交通の拠点である。ブルガス国際空港は、ネセバル等の黒海沿岸のリゾート、景勝地への接続点となっている。
2006年9月の人口は205,821人。。
== 歴史 ==
ブルガスの前身となったのは、古代ギリシア都市のピルゴス()で、アポロニア(ソゾポル)からの入植者により建設された。この地のほかの重要な入植地(ネセバル)に対する軍事的な観測地としての目的であった。
今日のブルガスは、ピルゴスのほかに古代の3つの入植地、カスティアシオン、スカフィダ、ロソカストロンを含んでいる。
中世には、「ピルゴス」(塔の意)と呼ばれる小さな要塞が建てられ、監視塔として用いられた。17世紀になって「アヘロ・ピルガス」と呼ばれた入植地が現在の市域にまで広がった。のちに「ブルガス」と名前を変えたが、1878年オスマン帝国から解放されたときは、住人は約3000人で、ほとんどはギリシア人だった。
やがてブルガリアの黒海南岸における中心都市となり、産業と貿易が発展した。多くの石油化学会社が建てられた。塩と鉄も産出され海外に輸出された。
1903年には鉄道駅が開業し、市の発展に拍車がかかった。ほかのブルガリアの都市とは異なり、ブルガスは共産国的な都市開発の影響をあまり受けず、19世紀や20世紀初期の建築物を多く残している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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