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ブルネイの国際関係[ぶるねいのこくさいかんけい] ブルネイの国際関係(ブルネイのこくさいかんけい)ではブルネイ・ダルサラーム国とそのほかの国の関係について述べる。 ブルネイは、完全独立を果たしたその1週間後の1984年1月7日、ASEANに加盟し、ASEAN関係を外交の第一優先にしてきた。1984年9月には国際連合に加盟した。この年ブルネイ国王は日本訪問を行い、今上天皇との晩餐にも招待された。また、ブルネイはイスラム諸国会議機構(OIC)、アジア太平洋経済協力(APEC)、そしてイギリス連邦にも加盟している。2000年11月、ブルネイはAPEC経済相会議の議長国を務めた。2005年からは、東アジアサミットにも参加している。 ==国際論争== 領土問題としてブルネイは南沙諸島(スプラトリー諸島)の問題を抱えており、中華人民共和国、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムと論争を繰り広げている。1984年、ブルネイはルイーザ岩礁(南沙諸島の南に位置)を取り囲むように排他的経済水域を策定したが、公式には主張していない。 ブルネイは諸外国に在外公館を開設している。マレーシアや他のASEAN諸国とは別に、イスラムやアラブ諸国と広く関係を持っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブルネイの国際関係」の詳細全文を読む
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