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ブルーリバンドトライアルステークス : ウィキペディア日本語版
ブルーリバンドトライアルステークス

ブルーリバンドトライアルステークスBlue Riband Trial Stakes)はイギリスの競馬の競走ダービーステークスの前哨戦として知られている。
イギリスでグループ制が導入された当初はG3に格付けされていたが、1980年代後半に格を落とし、1990年代に一度中断した。1990年代後半に条件戦として復活し、2010年からはスポンサー名を添えてインヴェスティックダービートライアル」と改称、2012年からは優勝馬にダービーの優先出走権が与えられている。
2010年から2014年までは「インヴェスティックダービートライアル」または単に「ダービートライアル」と称されているが、同時期のダービートライアルステークス(リングフィールド競馬場で行われるので「リングフィールドダービートライアルステークス」とも)と区別するため、本項では「ブルーリバンドトライアルステークス」として扱う。
==概要==
ブルーリバンドトライアルステークスは、イギリスダービーの前哨戦の一つである。開催時期は4月で、6月のダービーまではやや間があるため、この競走のあとダービーの前に一度出走するものも多い。しかし、ダービーと同じエプソム競馬場で行われるトライアルレースということで、かつてはブルーリバンドトライアルステークスの勝馬はダービーの有力候補として注目を集めることも少なくなかった。
ブルーリバンド(Blue Riband)は、日本語では鉄道や船舶に与えられるブルーリボン賞で知られるように、優れたものを指し示す表現で、スポーツ分野ではその競技で最も価値のあるものを表すために用いられている。競馬の場合、ブルーリバンド(Blue Riband)〔〔〔やブルーリボン(Blue Ribbon)、“Blue Ribbon of Turf(競馬のブルーリボン)”〔と表現されるのはダービーのことで、本競走はそのダービーのトライアルであることからブルーリバンドトライアルステークスと銘打たれている。
ブルーリバンドトライアルステークスの創設は第2次世界大戦前に遡るが、戦争で中断した後、1947年に再開された。1970年にヨーロッパでグループ制が始まると、本競走はG3に格付けされたが、1980年代半ばには格が下がり、1990年代に入ると中断してしまった〔。
1990年代の後半に条件戦として再開され、2010年からは金融会社のインヴェスティック社(:en:Investec)がスポンサーになって「インヴェスティックダービートライアル」と改称した。インヴェスティック社はダービーのスポンサーでもあり、2012年からは本競走の優勝馬にはダービーへの優先出走権が与えられることになった〔。
2014年時点では条件戦(クラス2)の「インヴェスティックダービートライアル」として行われているが、本項ではこれも含めて解説する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブルーリバンドトライアルステークス」の詳細全文を読む



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