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ブレーキパッド : ウィキペディア日本語版
ブレーキパッド

ブレーキパッド(brake pad)とは、ディスクブレーキを構成する部品の一つである。ブレーキローターをキャリパーにセットされたブレーキパッドで押さえることにより、摩擦による制動が可能となる。なお、ドラムブレーキの摩擦部材はブレーキシューと呼ばれる。
== 素材 ==

パッドは10〜20程度の複数の材料を成型した複合材料である。
成型方法により、レジンモールド材(樹脂による成型)、焼結材(紛体冶金)の2種類に大別される。
レジンモールド材は、主に骨格材料(チタン酸カリウム(アスベスト代替素材)、金属繊維)、潤滑材料(コークスグラファイト金属硫化物)、研削材(金属酸化物、鉱物、金属)、ダンピング材(ゴム類)、pH調整剤(消石灰等のアルカリ性物質)、充填材(安価な粉体)等を樹脂(フェノール樹脂)で焼き固めたものである。樹脂を用いているため、高温状態にて樹脂が分解し、フェード現象が起こりやすい特性がある。よって普通乗用車2輪車等の軽負荷の用途に用いられている。
焼結材は、金属(銅系合金、アルミ系合金)、研削材、潤滑材を高温にて焼結させた合金の様なものである。温度依存性の低さ、効きの安定性、耐摩耗性から特殊用途(新幹線レーシングカー)に用いられている。
消耗品のため、定期的に点検し摩耗度合いを確認する必要がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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