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ブロッホの定理[ぶろっほのていり] ブロッホの定理(ブロッホのていり、Bloch's theorem)は、物理学の法則の1つ。1928年に、フェリックス・ブロッホによって提出された。エネルギーバンドの計算をする場合に、結晶の並進対称性に関する重要な定理である。並進対称性とは、結晶が基本格子ベクトルだけ並進すると、自分自身と重なり合うことである。 == 定理の内容 == 周期ポテンシャル 中の一電子の量子力学的なハミルトニアン演算子をとする。すなわち、 : このとき、格子が3方向に基本格子ベクトル, , を持ち、格子ベクトル を (, , :整数)とすると、 の固有関数として次のような形の関数を選ぶことができる。 : これがブロッホの定理である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブロッホの定理」の詳細全文を読む
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