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ブロワ城[ぶろわじょう]
ブロワ城はフランスのロワール渓谷、ロワール=エ=シェール県にある城。歴代フランス王の幾人かが住居とし、またジャンヌ・ダルクが1429年、オルレアンからイギリス人に向けて軍を出発させる前に、ランスの大司教から祝福を受けた場所でもある〔桐生・47P〕。 ブロワ城はブロワの街の中央にある。13世紀から17世紀にかけて造られた建物がいくつか、中庭を囲むように建っている。そのうち最も有名な建築が、フランソワ1世の翼にあるすばらしい螺旋階段である。 世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる。
==ルイ12世== 中世、ブロワ城はルイ12世の居城であり、王国の政治的首都であった。1500年代の初めに、王は城の再建とルネサンス様式の庭園の作成に取りかかった(庭は1890年のヴィクトル・ユゴー通りの建設によって取り壊された)。ルイ12世の翼は赤いレンガと灰色の石で造られ、城への主要な入口となっている。特徴は、入口上部の王の騎馬像である。小尖塔や天窓などに見られるように主な建築様式はゴシックだが、小さなシャンデリアなどルネサンス建築の要素もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブロワ城」の詳細全文を読む
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