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ブロードキャストアドレスとは、IPアドレス(IPv4)において、ホスト部のビットが全て1のIPアドレスで、あるネットワークに属する全ホストを表すアドレスである。 ホスト全体を表すためネットワークアドレスと同じく特定のホストに割り当てる事はできない場合が多い。 なお、IPv6にはブロードキャストアドレスは存在しないが、必要に応じてオールノードマルチキャストアドレスと呼ばれるものを使用する(詳細はこの記事を参照)。 == ブロードキャストパケットの振る舞い == あるパケットを特定のネットワークでブロードキャストする際、その宛先として該当するネットワークのブロードキャストアドレスを指定する。 ブロードキャストアドレス宛に送られたパケットは、ネットワーク内の全てのホストが自分宛てのものと認識する。 また、中継するスイッチなどのOSI参照モデル第2層以下の機器は、このパケットを受信すると、コピーして全てのポートから転送する。 一方、通常のルータは自分のインタフェースに届いたブロードキャストパケットは転送しない。この為、ブロードキャストのフローはルータによって止められることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブロードキャストアドレスとは、IPアドレス(IPv4)において、ホスト部のビットが全て1のIPアドレスで、あるネットワークに属する全ホストを表すアドレスである。ホスト全体を表すためネットワークアドレスと同じく特定のホストに割り当てる事はできない場合が多い。なお、IPv6にはブロードキャストアドレスは存在しないが、必要に応じてオールノードマルチキャストアドレスと呼ばれるものを使用する(詳細はこの記事を参照)。== ブロードキャストパケットの振る舞い ==あるパケットを特定のネットワークでブロードキャストする際、その宛先として該当するネットワークのブロードキャストアドレスを指定する。ブロードキャストアドレス宛に送られたパケットは、ネットワーク内の全てのホストが自分宛てのものと認識する。また、中継するスイッチなどのOSI参照モデル第2層以下の機器は、このパケットを受信すると、コピーして全てのポートから転送する。一方、通常のルータは自分のインタフェースに届いたブロードキャストパケットは転送しない。この為、ブロードキャストのフローはルータによって止められることになる。」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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