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ブータンの首相[ぶーたんのしゅしょう] ブータンの首相(ブータンのしゅしょう)は、ブータン政府の首席大臣。 == 概要 == ブータンでは、豪族間の政争により1964年、首相が暗殺されて以降、混乱が続き、後任の首相もクーデターを画策したことから、内閣を総理する大臣職は空席となっていた。その後は長く国王親政〔1968年に閣僚評議会が設置されたが、その議長職は、1998年まで国王が務めた。〕となる。1998年、国王主導の民主化により、首相に相当する「閣僚評議会議長」職が復活し、閣僚評議会議長は閣僚が任期1年の輪番制により交代で担当した〔2003年に、閣僚はそれまでの6人から10人に増員された。〕。 2008年、立憲君主制(議会君主制)と議院内閣制が導入されたことに伴い、内閣総理大臣としての首相職が復活した。同年3月24日の国民議会(下院)選挙で勝利したブータン調和党(DPT)党首ジグメ・ティンレーが、4月9日に初の民選首相に任命されている〔Kuensel Online 2008/04/09His Majesty to confer Dakyen on PM today (2008年4月9日閲覧)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブータンの首相」の詳細全文を読む
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