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ブーリ〔『エッダ 古代北欧歌謡集』で確認した表記。〕(またはブリ〔『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(山室静著、筑摩書房〈世界の神話 8〉、1982年、ISBN 978-4-480-32908-0)で確認した表記。 〕。)は、北欧神話において最初に生まれたとされる神である〔。 彼は、ボルの父であり、オーディンの祖父である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』229頁。〕。 ブーリは、ギンヌンガ・ガップの中に貯まった塩分を含む氷を舐め続けた雌牛のアウズンブラによって作り出された。この物語を唯一現在に伝えているのが、スノッリ・ストゥルルソンが書いた『散文のエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』である〔。 ブーリは、『詩のエッダ』にはどこにも言及されず、スカルド詩の全ての文献に1度だけ言及される。 『散文のエッダ』第二部『詩語法』の中で、スノッリ・ストゥルルソンは12世紀のスカルド詩人、ごちゃまぜ詩人ソルヴァルド(''Þórvaldr blönduskáld'')による詩の、次の節を引用している〔「『詩語法』訳注」13頁。 〕。 ==脚注== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブーリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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