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プシコース : ウィキペディア日本語版
プシコース

プシコース(psicose, Psi)は、六炭糖およびケトースに分類される単糖の一種。フルクトースの 3 位のエピマーである。名称はプシコースの初期の名称であるpseudo-fructoseの略記法であるΨ-fructoseから来ている。
当量のスクロース(ショ糖)のわずか0.3%のカロリーしかエネルギーとして利用されないという特徴がある。
== 生成 ==
D-タガトース3-エピメラーゼ(DTE)によりフルクトースから大量に合成され、様々な希少糖生産の出発物質となっている〔D10-3 生物・化学的手法によるL-ラムノースからの1-デオキシD-プシコースの生産(発酵生理学・発酵工学,一般講演) 日本生物工学会大会講演要旨集 平成19年度, 108, 2007-08-02]〕。また、食品加工の工程中でサトウキビ搾汁及びスクロース並びにフルクトースから加熱反応で生成される経路が存在している〔食品製造過程における希少糖プシコースの生成 香川県産業技術センター研究報告 10号, p.56-58(2010-06)〕。
水溶液中では異性化を起こし、環状構造との混合物となる(変旋光)。平衡状態に達したときに最も存在比が高いのは α-フラノース体である。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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