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P型潜水艦[ぴーかたせんすいかん] P型潜水艦(Подводные лодки серии IV «Правда»)とは、ソ連海軍が1930年代から1940年代にかけて運用した潜水艦である。別称:第4系列潜水艦またはプラウダ級潜水艦 == 開発 ==
ソ連海軍は1920年代後半にD型潜水艦を就役させた。D型は若干大型の攻撃型潜水艦であり、外洋行動能力があったが、水上速力は遅く、水上艦隊に追随する能力は無かった。そこで、水上艦隊との同時行動が可能で、艦隊決戦において活躍可能な潜水艦―艦隊型潜水艦として計画されたのが本型である。1930年より、主任設計者アレクセイ・アサフ技師を中心として開発が進められる。 水上艦隊に追随可能な高速性能を確保するために、強力な機関が必要とされた。そのため、主機は出力2700馬力のディーゼルエンジン2基を搭載し、機関の合計出力は5400馬力を発揮した。大型大出力の機関を搭載したため、これによる重量増加を相殺する目的で、船体軽量化が図られた。船体殻の厚さを減じたために、潜航可能深度はD型の75mから50mに減少した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「P型潜水艦」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pravda-class submarine 」があります。
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