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プラスe : ウィキペディア日本語版
プラスe[ぷらすいー]

プラスe(プラスイー)は、かつて存在した日本のマルチメディア端末ファミリーレストラン居酒屋などのテーブルごとに1台ずつ設置されたタッチパネル端末で、占いゲームなど多様なコンテンツを利用者に提供し、その利用料を飲食代とともに請求するというシステムであった。駐車場設備機器の販売・保守を行う株式会社ジェイ・シー・エム(JCM)が2001年(平成13年)に新規事業として立ち上げ、同社の年商の急拡大につながったが、プラスeの設置・運営・保守など一切の費用を自社負担する高コスト体制であったため、同社を民事再生手続の申し立てに追い詰めることになった。
プラスeの「e」はエンターテインメントentertainment)であり、enjoy(楽しむ)、excite(興奮させる)、excellent(優れた)など複数の意味合いを持たせていた。
== 歴史 ==
2001年(平成13年)の外食産業は値下げ競争と牛海綿状脳症(BSE、狂牛病)問題が暗い影を落とした中、情報技術(IT)を活用した集客増が注目を集め、チェーン店ではブロードバンドインターネット接続の提供やタッチパネル式の情報端末を設置するなどの実験が行われていた〔「再編・淘汰 一段と加速 どうなる今年の流通業 外食 店舗を情報拠点に 高速通信やゲーム端末」日本経済新聞2002年1月4日付朝刊、18ページ〕。タッチパネル式の情報端末は大きく2つに分けられ、ゲーム等のコンテンツを提供する「エンターテインメント端末」と料理の注文ができる「セルフオーダー端末」がある〔「接客上手の飲食店用端末 占い・ゲームOK、注文受付型も 人件費削減にも一役」日経MJ、2002年7月27日付、5ページ〕。この潮流の中にプラスeも含まれ〔、「エンターテインメント端末」に分類される〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プラスe」の詳細全文を読む



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