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プラズマクラスター(Plasmacluster)は、家電メーカーシャープが開発した、プラズマ放電により活性酸素を発生させ、+(プラス)と-(マイナス)のプラズマクラスターイオンを作り、空気中に放出するプラズマクラスター技術〔特許第3680121号〕を総称するものであり、また、シャープによる造語である。この呼称は、シャープにより商標登録されている〔商標登録番号:第4521235号ほか〕。 == 概要 == シャープによると、「+(プラス)のイオンはH+、-(マイナス)のイオンはO2-で、自然界に存在するものと同じであり、共に周りを水分子が取り囲んでいるため、長寿命である」〔『エアコン総合カタログ』シャープ株式会社、2010年4月〕としている。 東芝等他の国内家電メーカーが、マイナスイオンと称する技術を家電に応用した後、シャープはこの技術を自社の家電製品に搭載し、空気清浄機やエアコン、冷蔵庫などの分野で、イオン発生器を組み込んだ製品を展開している。 「プラズマクラスターはシャープだけ」のキャッチコピー通り、自動車等の他社製品に組み込んでいる場合も「シャープのプラズマクラスター」と表記している。 2008年に、「プラズマクラスターイオンによる空気浄化」にて発明協会の発明賞を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラズマクラスター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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