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プラチナコガネ
プラチナコガネは中南米に生息するコウチュウ目コガネムシ科のグループで約 50 種が知られている。主に山地の雲霧林に生息し、独特の金属光沢が特徴。なお、スジコガネ科プラチナコガネ属のなかでも独特の金属光沢があるものを日本では総称してプラチナコガネとよぶが、本稿はこのことを指す。
== 生態 == 個体や種類ごとに色が違うものが多く、金色や銀色のほか、赤や緑の個体もいるが、いずれにせよ周辺の風景も写るほどの光沢がある。主に山地の雲霧林に分布し、夜は明かりに飛んでくる。大きさは2~3cmとコガネムシ科としてはやや大きめで、食性は広葉樹から針葉樹まで多様であるが、食べる物によって模様が違う。しかし金色や銀色に輝く種類の生態や必要性は不明。おもに夜行性と考えられているが、日中も盛んに飛び回ることが多いため、昼行性の可能性もある。また、その光沢から「ジュエル」「森の宝石」などといわれている。〔そのためか、標本も取引されている。高いものだと16万円のものもある。〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラチナコガネ」の詳細全文を読む
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