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『プリズムコート』は、1998年に富士通パソコンシステムズから発売されたPlayStation用シミュレーションゲーム。高校の女子バレーボールチームの監督として、弱小チームを率いて全国大会で優勝するのが目的。 ==概要== プレイヤーは朝霧高校に勤務する高校教師で、怪我により引退した元・バレーボールの名選手だった主人公となり、同校女子バレー部の監督として1年生の夏から3年生の夏までの2年間でチームを鍛え上げて全国優勝を目指す。 だが、引き受けたバレー部は部員の半分がバレーボールの未経験、その上部員同士にも軋轢がありチームワークはガタガタという有様。プレイヤーは監督として彼女たちに練習や必殺技の特訓などをさせて能力を上げたり、チームワークを改善していくこととなる。 年2回行われる都大会と全国大会にはライバルとなる強豪チームが立ちはだかり、試合中には強力な(そして荒唐無稽な)必殺技を繰り出してくる。ライバルチームを破るため、監督として的確なアドバイスが必要とされる。 ゲーム中、特定の条件を満たすと、特定のヒロインのために用意された専用シナリオルートへ突入し、最後までルートを外れなければキャラクター別のエンディングを見ることができる。 一度エンディングを見るとギャラリーモードが使えるようになり、既に表示されたグラフィックが「思い出のアルバム」として閲覧できる。このときに、ヒロインたちの思い出話がフルボイス付きで語られる。 パッケージからして美少女ゲームの色が強く、当時の美少女ゲームブームに埋もれたために知名度は低いが、本作を知るプレイヤーたちの間では育成シミュレーションゲームとして高いバランスで纏まっている隠れた良作としても知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プリズムコート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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